Retina Ⅰ (レチナ)の修理

機 名: レチナ Ⅰ
製造年:1936~1937
不具合内容:
前玉汚れ、シャッター機構・羽根の固着・当り不良、全体汚れ

修理内容:
前玉汚れ→分解・洗浄(Ekta f3.5 5cm)
シャッタ機構固着→分解・洗浄・注油およびガバナー他中古良品と交換
シャッター・絞り羽の固着→分解・洗浄
その他 モルト清掃・交換、各所洗浄・注油、スローガバナー調整 等

シャッター機構(コンプ・ラピット)全景

お店(東京カメラサービス)に保管されていたレチナⅠをタヌキ社長から頂き、修理・完動仕上げしました。
1936年製造の約1世紀前のカメラです、各所固着は見られましたが、シャッター機構(コンプ・ラビット)全体の作りはしっかりしたものでした。
ただしスローガバナーのみ、内部ゼンマイの乱巻きが見みられ修理不可と判断し他社(同じコンプ・ラビット製)中古良品と交換しました。
難事は絞り羽のダボ周りに凹凸ができ(10枚重なりにる変形)、再組立・設置時、所定の位置に合わせるのにとても苦労しました。
35mmフィルム使用の蛇腹カメラ、非常にコンパクトでポケットにも入り、今の時代でも十分活躍できますね!

絞り・シャッター羽 洗浄・組立
スローガバナ― ばねの乱巻き
エクターF3.5 清掃前
エクターF3.5 清掃後

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