
機 名:CANON LENS 50mm 1:1.2(Lマウント)
製造年:1956~
発売価格:60,000円
修理内容:
・後玉の曇り・汚れ→分解・清掃
・絞り羽根の油滲み→洗浄
・絞り環・距離環の固さ→洗浄・注油
その他 全点検に伴う各所 分解・清掃・洗浄 含む

キヤノンレンジファインダー用では0.95に次ぐ大口径レンズ1.2 の一斉整備のご依頼を受けました。
レンズを確認すると、後玉中に曇りがありました。また絞り羽根にも油滲みがあり、絞り環・距離環とも固着(回りにくい)の不具合がありました。
前玉群・後玉群とも専用工具(レンチ)で分離し、先に絞り羽根の油分を洗浄しました。
難事は前玉・後玉ともしっかりと固定(密閉)されており、レンズ本体等 傷付けぬよう洗浄液を浸透させながらレンチに適度なトルクを掛け1日掛りで分離しました。
また清掃完了後は同一位置(マーキング済)までしっかりとトルクを掛けて再設置しました。
当時は 0.95(57,000円)よりも高く、高嶺の花(最高級)のレンズです。開放時は当然、絞った時のシャープさ、コントラストも秀逸との評判です。今後も大切に使用して下さい。




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