Nikon SP の修理(ニコン)

機 名: Nikon SP (後塗りブラック)
製造年:1957~
不具合内容:
・シャッター秒時狂い→幕軸の洗浄・注油そしてガバナー洗浄・注油
・巻上げ時抵抗→A-R切替え環下連動ギヤ(シャッターボタン連動)の洗浄・注油
・ファインダー内の汚れ→分解・清掃(特に広角側)
・外革の浮き→接着剤の充填注入による固定
その他 モルト交換、各所洗浄・注油 一式

過去に分解・整備を受けたSPです。シャッター幕はチタン製から布製に交換されており、機構内に問題はありませんでしたが低速域でのシャッター秒時が早すぎる=幕軸テンション負荷大であることが確認されました。
シャッター秒時調整とともにファイダーブロックの分解・清掃(特に広角側)、巻上げ時の負荷軽減のためA-R切り替え環下の連動ギヤの分解・洗浄・注油等を整備しました。
このSPはブラックペイント仕様(後塗り)であり、少しでもドライバー先を当てると塗膜剥離の可能性があったため、特に外装パーツ取扱い時は”全集中”で作業しました、久しぶり指先まで筋肉痛です。

A-R環下 連動ギアの洗浄・注油
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