
機 名:Baron R1(バロンカメラ)
製造年:1953~
発売価格:13,200円
レンズ:バロン 1:3.5 F=80mm
修理内容:
・前玉、後玉のカビ・汚れ→分解・清掃
(レンズ無限遠の調整含む)
・絞り羽根の固着→絞り羽根・シャッター羽根とも洗浄
・ファインダーの汚れ→分解・清掃
その他 全点検に伴う各所 分解・洗浄・注油 含む

今はなきバロンカメラにて製造され、服部時計店(現セイコー)にて発売されたバロンR1(中判 6×6,6×4.5)を、全体点検のご依頼を受け、整備・完動仕上げしました。
R1の大きな特徴として、レンズとファインダーの距離計が連動していないこと→ファインダーの2重像合致した距離を指標に、レンズ側の距離計を合わせる一手間かかる仕様となっています。
各所点検の結果、機械系では絞り羽根の僅かな固着(しっかりと洗浄し正常稼働を確認しました)以外、不具合箇所は確認されませんでした。光学系ではレンズ(前玉・後玉)そしてファインダーとも汚れ・カビがあり、各所 分解の上 できる限りの清掃を行いました。そしてフランジバック(距離計)の調整はレンズ側とファインダー側 各々で確認し、適正に合わせました。
非常に情報の少ないカメラですが、特に機械系の作りはしっかりしており、末永くご使用できること間違いありません。



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